2018年10月30日

日蓮宗の葬儀のマナーに関して知っておこう

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もしも日蓮宗の葬儀に参列する予定があるのであれば、まずはあらかじめしっかりと焼香のマナーについて知っておきましょう。宗派によって異なることが多いので、参列する前にきちんとチェックをしておくと良いでしょう。

日蓮宗における葬儀においては、南無妙法蓮華経というお経を唱えながら次から次へと参列者が焼香を済ませていくというスタイルが一般的です。自分の番がきたら、遺影もしくは棺の前にて合掌をして一礼を行い、左手に数珠を持って焼香盆の中のお香をつまみ取ります。

火種にかけたら合掌をして、また一礼をして自分自身の席へ戻りましょう。日蓮宗における焼香は、このような流れが一般的となっています。そして3回焼香を行うことがマナーとなっているので、実際に僧侶は焼香を3回行います。しかしながら、一般の参列者であれば焼香をするのは1回だけであっても構いません。一般の参列者は焼香が1回から3回ほどできるので、そのときの状況に応じて臨機応変に対応をすると良いのではないでしょうか。もしも焼香の仕方などが分からなくて困ったときには、僧侶及び遺族、親族などの仕方を見て真似をしてみるのが一番良い方法だと言っても過言ではありません。