2019年05月31日

時代と共に変化を遂げるお葬式の形に関して

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日本の葬儀・告別式は、時を減ることでマイナーチェンジを繰り返して来ました。古い伝統や風習を変えることに色々と意見はありますが、最も大切なことは故人の思いに応えることです。それを最も実感するのが、納骨ではないでしょうか。

かつては49日を一つの区切りをしていましたが、現在はそれは少なくなっています。三周忌に納骨や埋骨をする方もいますし、お寺の所有する納骨堂に預けて永代供養をする場合もあります。預けたからと言って、生涯にわたって会えない訳ではありません。

お寺は常に開放されていますし、好きな時間に会いに行くことが出来ます。全天候型ですし、悪天候でも心配は要りません。これからの日本の課題と言われているのが、死を迎える人の増加による墓地の不足です。都会では既に抽選の倍率が高まっていますし、なかなか当たらずに後回しになっている方も多いと聞きます。

何度も抽選に参加をすることは面倒ですし、精神的なショックも大きいと言われています。手元供養もブームになっていますし、ペンダントにして常に身に付けることで、故人の温もりを感じることが出来ます。多種多様な考え方がありますし、元気なうちにお葬式に関して話し合いを持っておくべきです。