2019年07月07日

あらかじめ生きている間に聞いておけ

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日本では火葬なので、告別式儀式が終わると霊柩車で火葬場で遺体は火葬され、残された骨はご遺族が一部または全部を拾って骨壺に収容されます。そして四十九日法要のときにお墓へ納骨される場合が一般的です。その骨壺は葬儀業者が用意しています。

しかし一部の人の中には自分が気に入ったのを選んで買っておき、それを利用して骨を入れてくれと希望する人もいます。また実際に通販サイトなどでそれを販売していて、販売されている一部ではおしゃれな色や形をしているのも存在しています。

ただそれを購入した場合に気を付けるべきことは、やはり生前のうちに葬祭業者との相談をしてトラブルの未然防止をしておくことです。というのはいきなり告別式の日になって、喪主家族が用意したのに入れてくれと唐突な注文をしたら、葬祭業者にしてみれば、シナリオの一部をぶち壊される、つまり売上代金の減少につながりかねないからです。

これによってトラブルに発展したらせっかくのお葬式が双方ともに台無しになりかねません。なのでそのトラブルの未然防止を図る意味で、生前のうちに相談が必要になります。今では多くの葬祭業者が顧客確保のために、そのような相談を受け付けていて、オリジナルのお葬式のシナリオつくりに協力してくれています。

だからそれを利用して事前相談すると、トラブルの未然防止になるし、自分たちにしてみても素晴らしいシナリオつくりの土台を構築しやすくなります。