2019年08月04日

互助会制度のメリットとデメリット

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冠婚葬祭の中でも、最もナーバスになるのが葬儀だと言われています。なぜナーバスになるかと言えば、やはり費用面ではないでしょうか。葬儀の費用を値切ることは御法度とイメージされていますし、担当者の言い値で仕方なく支払った経験のある方も多いのではないでしょうか。

しかし、近年は大きく事情が変わって来ているようです。明朗会計を前面に打ち出す業者が増えていて、ドライアイスや供花の一本一本に至るまで内訳を出してくれます。しっかりと値段を知ることが出来るので、トラブルが起きることがありません。

最大の要因と言われているのが、互助会システムの普及です。毎月の僅かな掛け金で、有事に備えることが出来ます。加入者は年々増えていますし、お得感を味わえるのではないでしょうか。デメリットがあるとすれば、若い方にとってはピンとこないことではないでしょうか。

自らの死は遠いもののように感じますし、互助会に支払うお金を無駄に感じることもあるかもしれません。ただ、葬儀業者のスタッフは全身全霊でサポートにあたってくれます。疑問や質問にも丁寧に答えてくれますし、不安な心が落ち着きを取り戻すはずです。両親や祖父母の経験を、今後に活かして行くべきです。