2019年08月25日

供花の飾り方を頭に入れておきましょう

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お葬式には、参列できない人や故人と親しくしていた人たちから贈られた供花が飾られます。供花には並び順があり、故人の近親者から順に、祭壇の中央から並べていくのが基本的なマナーです。葬儀会社にお任せできる部分も多数ありますが、故人と送り主との関係を熟知しているのは、やはり喪主になった人です。

喪主になったときは、どのような順番で飾るのかを頭に入れておけば、飾り方に迷うことなく、スムーズに対応できるので安心です。供花と一言でいっても、かごやプランターに生けられているものや、輪っかの形をしたものなど、様々なタイプがあります。

葬儀会社のスタッフと相談しながら、まずは中央から順番に並べていき、バランスを見ながら左右を入れ替えるなどして上手く調整していくとよいでしょう。もちろん、お葬式が始まる直前に届けられる場合もありますので、その場その場で上手く対応していくことが大切です。

ただし、あくまでも故人の近親者から順に祭壇の中央から並べるという基本は守らなくてはいけません。また、送り状には必ず目を通して、送り主の名前と住所、電話番号などの連絡先を控えておけば、後からお花をいただいた人たちにスムーズにお返しができるので非常に便利です。