2019年11月09日

知っておくと役に立つお悔みのことば

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葬儀に参列すると、遺族や喪主にお悔みのことばをかける機会があります。これまであまり葬儀に参列したことがない人であれば、こんなときなんと声をかけて良いのかわからないと思うのではないでしょうか。ここでは知っておくと役に立つお悔みのことばをいくつか紹介するのでぜひ使ってみてください。

最も良く知られていることばは「この度はご愁傷さまです」というもので、どこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。敬語表現であるため誰に対しても使うことができる便利な表現ですが、文面で使うことはできないため注意するようにしてください。

次に紹介するのは「お悔み申し上げます」という表現です。「この度は心よりお悔やみ申し上げます」という表現を使うとより一層丁寧になります。「哀悼の意を表します」という表現は文面で使用するのに適していますが、口頭では使わないようにしてください。

「ご冥福をお祈りします」という表現もよく聞いたことがあるかもしれませんが、故人に対して使うことばであるとともに書きことばであることも忘れずに覚えておくようにしてください。この他にも忌みことばとして、ますますといった重ねことばは避けるようにしてください。