2020年05月24日

お悔みの手紙を出す際のマナーを覚えておこう

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交流があった人の訃報が届いたら、葬儀に参列するのが一般的です。でも、さまざまな事情でどうしてもお通夜や葬式に参列できないときもあります。どうしても参列することが難しいときは、遺族にお悔やみの手紙を送って気持ちを伝えるようにしましょう。

お悔みの手紙を送るタイミングは、できるだけ早くすることが大切です。また、文面に関しても失礼のないよう、細心の注意を払って記すように心がけましょう。まず、お悔みの手紙を送る際、宛名は故人の名前ではなく、遺族の名前を書くのがマナーになっています。

使用する便せんや封筒は、柄や色がない、白い無地のものを選び、封筒に関しては一重のものを選ぶのがマナーです。二重のものは不幸が重なるという意味を連想させてしまうので、選ぶ際は間違えないようにしましょう。文面で気をつけたいことは、故人を偲ぶ気持ちを綴るのはもちろんのこと、大切な人を失った遺族の心を慰める気持ちを表す言葉を綴りましょう。

故人の冥福を祈る言葉はもちろんのこと、葬儀に参列できなかったお詫びや故人との思い出、遺族に対する言葉を記すと気持ち1が伝わる手紙になります。ちなみに、便せんは1枚で言葉を収め、黒いインクの筆記具を使用し縦書きで書くのがマナーです。

覚えておくとよいでしょう。