2017年12月07日

葬儀に参列する際は真珠のアクセサリーを着用しよう

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社会人になったら、大人として身につけておきたいマナーがいくつかあります。その中の一つが、葬儀に関するマナーです。急な訃報を受けたときに慌てないためにも、細かなマナーをきちんと頭に入れておきましょう。まず、最初に覚えておきたいのが服装に関することです。

女性の場合、黒のスーツやアンサンブル、ワンピースを着用するのが基本です。さらに、身だしなみなど、細かな点まで配慮して参列することが大切です。たとえば、ネックレスやマリッジリングといったアクセサリーは、真珠のものを選びましょう。

真珠は涙を象徴するジュエリーと言われていて、弔事の席でも着用が許されています。そのため、社会人になったときや嫁入り道具の一つとして贈られることが多いと言われています。葬儀に参列するときに着用するパールのネックレスは、長さにもこだわって選ぶようにしましょう。ちなみに、鎖骨にかかるくらいの40cmほどの長さで、粒の大きさは定番の7mmから8mmのサイズを選びましょう。さらに、一連のネックレスを選ぶことも大切なポイントの一つです。二連などの重ね付けはタブーなので、必ず一連のネックレスを選びましょう。また、もう一つ頭に入れておきたいのは、弔事で身につけられる真珠は、白と黒、グレーのみだということです。最近は、ネックレスとイヤリング、リングの3点がセットで販売されていますので、社会人になったら購入して用意しておくと、葬儀に参列する際にアクセサリーで困ることがなくなります。