2019年01月18日

葬儀に参列する際は正しい合掌の仕方を覚えておこう

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葬儀に参列するときは、事前に正しいマナーを頭に入れておけば、大人として恥ずかしい思いをすることがなくなります。また、故人を偲ぶ場でマナーを守らなければ、遺族に対しても失礼にあたってしまいます。葬儀のマナーを詳しく知りたい場合は、インターネットを活用することで手軽に知ることができます。

マナー本を購入しなくても、パソコンやスマートフォンでいつでも確認できますので、葬儀に参列する前に目を通しておくとよいでしょう。たとえば、正しい合掌のやり方を覚えておくことも大切なマナーの一つです。正しいやり方や姿勢を知っていれば、見た目に美しいだけではなく、よりしっかりと弔意を表すことができます。

合掌するときの基本は、指と指の間をきちんと閉じた状態で、左右の手の平を胸の前で合わせることです。このとき、胸にぴったりとつけるのではなく、少しだけ離しておくとよいでしょう。さらに、ひじと肩に力を入れることなく、指先を少し傾けることも大切です。もしもどれくらい傾ければいいのかわからない場合は、45度の角度を意識するようにしましょう。そして、頭を前方に少し傾けて、軽く目を閉じて合掌するのが基本的な姿勢だと言われています。いつも当たり前に行っていることでも、正しい姿勢で行えば、相手を敬う気持ちも表すことができます。