2021年07月10日

葬儀の通夜のマナーや注意する点とは

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葬儀はそう頻繁に執り行ったり参列することはありませんが、葬式を執り行う際には一般的に通夜式も行うことになります。地域による違いもありますが、一般的にお通夜は葬式の一日目に行われて家族や親族、友人といった生前に故人と親しかった人たちが別れをしのび、最期の夜を過ごす儀式とされています。

告別式は葬式の二日目に行われる儀式であり、葬儀と告別式の2つの儀式に分かれています。葬式や家族や親族が故人の冥福を祈って見送る宗教的な儀式であり、告別式は友人や知人だったり、近所の人やビジネス関係者など一般の人がお別れをする儀式となっています。

しかし近年では葬儀と告別式を一連の流れで行うことが一般的になっており、一同に参列する傾向です。それのみではなく通夜式にのみ参列して告別式には足を運ばないというケースも増えているので、その点も考えておくことが大切です。

もちろんどちらか片方のみに参列したりどちらにも参列しても良いですが、香典は一度しか渡さないというマナーは守るようにしましょう。通夜式にのみ参列する人が増えているからこそ、平服ではなく礼服を着用するなど最低限のマナーを守るようにしておかないと、失礼に当たってしまうので気を付けなくてはなりません。