2019年03月25日

葬儀の宮司へのお礼のマナーや金額とは

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葬儀を執り行う際にはありとあらゆる費用が必要になりますが、その中の一つであり頭を悩ませるのが、宮司などの神職の人へ対するお礼ではないでしょうか。神葬祭のお礼では御祭祀料なので、表書きには御祭祀料か御礼と書くようにしましょう。

お礼なので不祝儀袋に包むのはマナー違反ということも頭に置いておかなくてはなりません。御祭祀料は、濃墨で表書きをし、お札は通常の祭祀と同じく表向きで入れましょう。差し出し主の氏名はフルネームで書くようにし、結びきりの白黒ののしをつけましょう。

内袋には包んでいる金額と、住所を書くことになります。宮司さんに執り行って頂いた時の礼金とは別に、お宮に寄進するお金が必要なのかと考えてしまいがちですが、別に用意する必要はありません。包む金額に関しても頭を悩ませるポイントとなりますが、どの程度が良いのかは葬儀の規模や地域による違いもあります。悩んだ際には、葬儀業者に相談してみるようにしましょう。業者の中には、あらかじめそのお金もプランに含まれた見積もりが提示されているということも増えてきているので、しっかりチェックしておくべきです。その後もお世話になることもあるので、よりマナーには気をつけましょう。