2020年01月13日

マナーを守ってお悔みの手紙を書きましょう

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訃報の連絡をもらったけれど、どうしても葬儀に参列できないときはお悔みの手紙を書くのがマナーです。お悔やみの手紙を書くときは、内容に注意するのはもちろんのこと、マナーを守ることが重要なポイントになります。

お悔やみの手紙を書くときに頭に入れておきたいのは、時候の挨拶といった前置きはせずに、本題に入るのが基本だということです。故人との関係性を簡潔に書いてから、葬儀に参列できないことへのお詫びを書いていきましょう。

そして、お悔やみの手紙は遺族へ向けたものになりますので、遺族への気遣いの言葉を記すことも大切です。もちろん、文章は忌み言葉と重ね言葉を避けて書くことも重要なマナーの一つです。そしてもう一つ頭に入れておきたいのは、封筒と便せんにも正しい選び方があるということです。

お悔やみの手紙は白い便せんを用意して、一枚に収まるように書き、三つ折りにしてから白い一重の封筒に入れます。二重の封筒を選んでしまうと弔意が重なるという意味合いが出てしまいますので、必ず一重のものを選びましょう。

ちなみに、宛名は遺族の名前を書きます。マナーを守りながらお悔やみの気持ちを込めて丁寧に書けば思いがしっかり伝わりますので、書き始める前にマナーを勉強しておきましょう。