2020年07月19日

独特のマナーを知り適切なものを贈ろう

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親戚や知人が亡くなったという際に葬儀等にどうしても参列出来ない場合、お悔みの手紙を出す機会もあるかと思います。ただ、そうした際にどんな言葉を使ってはいけないのか等というマナーについて知らず、困っているという人も少なくないかもしれません。

まず第一に気を付けたいのがお悔みの手紙の文言です。重ね重ねや色々等といった重ね言葉、追う等といった不幸を想像させる言葉は使わないようにしましょう。その他、どんなに親しい人へ贈るものでも、砕けすぎないようにするのが大事です。

文章の最初もあまり長い文章を書かず、拝啓等の言葉を使わないようにすると良いでしょう。次に封筒の種類ですが、白一色等の飾りのないものを選んだ方が無難です。不幸が重なるという意味に取られるため、二重にするのは絶対にやめましょう。

その他、お悔みの手紙と同時に香典を包む際の封筒も、四十九日前なら御霊前と、四十九日後なら御仏前と書かれたものにする等の注意が必要です。他にも、香典を同封する際には手紙にその旨を伝えるようにすると相手にとっても助かるでしょう。

ここで書いた以外にも、宗派や地域によってあまりしない方が良い事や書かない方が良い文言が存在します。地域のこうした事に詳しい人や、地域ごとの葬儀等の特徴が書いてあるサイトを参考にしましょう。