2020年08月12日

お悔みの手紙はマナーを守って送りましょう

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訃報を受けたけれど葬儀に参列できないときや、葬儀を終えてから訃報を知ったときは、お悔みの手紙を送って遺族にお悔みの気持ちを伝えましょう。お悔やみの手紙を送るときもマナーがありますので、失礼にならないためにも、あらかじめマナーを十分に確認するようにしましょう。

まず、お悔やみの手紙は訃報を受けたらできるだけ早く送るのが基本的なマナーです。時候の挨拶や頭語は書かず、お悔みの言葉から書き始めましょう。そして、弔問に伺えないことをお詫びする言葉、遺族を励まし、気遣う言葉を添えることが大切です。

また、お悔やみの手紙を書くときは、忌み言葉を使ってはいけません。再び、重ね重ねといった不幸が繰り返されることを連想する言葉や、死など直接的な言葉を避けて文面を考える必要があります。どうしても何を書けばいいのかわからない場合は、インターネットでお悔やみの手紙の文例を参考にする方法がありますので、慌てずに文例に目を通してみるとよいでしょう。

文例を参考にした上で自分の言葉で手紙を書けば、遺族にお悔みの気持ちが伝わりやすくなります。ちなみに、お悔みの手紙は白い無地のシンプルな便箋と封筒で送るのが基本です。さらに、手紙は一枚におさめて書いて、一重の封筒に入れて送ることが大切です。