海上保安官桜井の葬儀Q＆A

親族や親しい人の葬儀の際に、どうしても子供を連れていかなければならないという場合もあります。そんな時に子供でもできる振る舞い方を紹介しておきます。まず、お葬式というのは騒ぐところではありません。ある程度の年齢になれば、親がきちんと指導をすれば、子供はその言いつけを守り、おとなしくお葬式に参列することもできます。

子供を連れて行く場合には、子供にお葬式はどういうところなのかということをわかりやすく説明し、その上で大声を出したり、笑ったり、走り回ったりしてはいけない場所であるということをわきまえさせます。3歳以上の子供であればきちんと理解することができるため、予めよく言い聞かせておくと良いです。

次に、お通夜などでお焼香をする場合には、子供と一緒にお焼香をします。このときには、子供の年齢にもよりますが、親が代表してお焼香を上げても全く差し支えはありません。もし、子供がお焼香を上げたがった場合は、周囲の情況を見て判断します。

お焼香の列が混み合っていなければ、子供にもお焼香を挙げさせても良いです。最後に、葬儀の場でも、挨拶をきちんとするように伝えておきます。きちんと指示をしておけば、子供はそれに従います。