2020年10月12日

葬儀のスタイルはかなり変化しています

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ライフスタイルや家族構成が変化しているので、葬儀のスタイルも変化しています。かつての日本では、自宅葬のお葬式が多かったですが、現代はほとんどが斎場でお葬式をしています。働き盛りの年代が亡くなると、職場や親戚付き合いも多いので、一般葬を行うことが多いです。

一般葬のメリットは、多くの友人や知人に参列してもらえる点です。家族葬や一日葬に比べると、費用は高めですが、不必要な部分を省くことで費用を抑えることが可能です。豊富な種類の祭壇があるので、予算に応じた商品を選ぶことが大事です。

口コミで評価の高い葬儀社を選んでおくと、料金に不明瞭な点などがなく、適正な料金プランになっています。僧侶に読経を依頼する必要があるので、お車代やお食事代、お布施などが必要です。お布施には逮夜の料金が含まれていることが多いです。

お通夜や告別式が終わると、初七日から四十九日まで、7日ごとに逮夜を行う地域があります。逮夜は午後に行うことが多く、親戚や家族、親族などの血縁の濃い人が、集まって読経やお焼香などの供養をします。近くに住んでいる場合は、なるべく7日ごとにお参りをするようにしましょう。四十九日の喪が明けたら、香典返しを送ることが大事です。