2020年11月04日

心のケアを理解してもらい生活に復帰する

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自分たちより年齢の高い親を看取ることは誰しも経験することではありますが、反対に子供を看取る親などそうでないパターンも多くあります。このようなケースではしっかりと意識としてやることになる葬儀が終わった後に、一転して放心状態から何もできなくなる親も少なくありません。

そうなってしまうと生活に対する無気力症候群となってしまい、精神的なもので病気になってしまうことも考えられるので、しっかりと周りの人がケアをしていくことは大切なことです。心をケアすることは決して簡単ではないですが、ある程度の時間とケアをする方向性を理解していることで、上手に生活のリズムを作ることができるようになります。

特に親は亡くなった子供のことを考える時間が多くなってしまい、後悔の念にとらわれることもありますので、そういった時間をなくすことが一つのポイントです。なくすといっても亡くなったことを忘れるということではなく、捉え方を変えるような心のケアをしていくことで変わることができます。

そして葬儀をしたときにも周りの人たちから理解を得られるようだと、心の状態を考えて仕事や家庭なことなども楽にできるように配慮をしてもらうことも可能です。