2020年12月28日

葬儀で1日葬というプランの特徴

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葬儀には一般葬だけでなく家族葬や直葬などタイプの違う種類がありますが、その中で1日葬と呼ばれる種類もあります。これは通常であれば通夜や告別式が2日間に分けて行われますが、1日にまとめて葬式を行う種類となります。

大きな特徴としては1日で葬式を執り行うという点にありますが、そのほかにも1日で終わらせるというのは高齢者への配慮が含まれています。高齢化が進むうえで葬式自体も参列する人に高齢な方が増えた事で、2日間に分けて葬式に参列する事自体が負担になってきている場合もあります。

そのため高齢者への負担も減らしつつしっかり葬式に参列してお別れをするため、通夜と告別式を1日にまとめたという理由があります。また遺族や参列者など仕事が忙しいので、2日間の時間を取るのが難しくなってきたという背景もあります。

参列者側にとっては通夜か告別式どちらか都合をつけて参列するという事は可能ですが、遺族にとってはそうはいかなくなります。そのため遺族側の都合を配慮して、1日で葬式を済ませるタイプが選ばれるという理由もあります。

式自体の費用の軽減や、参列者への交通費や宿泊費の負担軽減など多くの特徴がある式の1つとなっています。