2021年02月28日

永代供養が可能な墓所の種類と特徴

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永代供養とは亡くなった方の子孫に代わって、お寺や施設が管理・供養をしてくれるサービスです。お墓や納骨堂・供養塔などでこのような供養に対応しているところがあります。最初から他の方のお骨と一緒に合祀されるところもあれば、一定期間は個別のお墓に納骨されるものの、期間が過ぎると合祀されるようになっているところもあります。

永代供養が付いている個別墓は、従来のお墓と同じような外観となっていることが多いです。一般的に33回忌までは個別に管理され、その後は合祀されるというケースが多くあります。合祀する際には、それまで使用していた墓石を撤去する必要があることは知っておきたいところです。

また初めから他の方のお骨と一緒に納骨される永代供養付きの合祀墓は、個別のお墓と比較するとリーズナブルな価格で利用できることが多いです。しかし一度合祀すると個別の遺骨を取り出せなくなってしまう点には、注意が必要となります。

とはいえ後々に墓石の撤去をすることを考えなくて良いのが魅力です。また納骨堂にも、永代に渡って供養して貰えるようになっているところがあります。都心部にあることも多く、お参りしやすいのが特徴です。こちらも一定期間後に合祀されるシステムとなっています。