2021年04月01日

葬儀に持参する香典の金額やマナー

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長い人生の間でも葬儀に参列することはそう頻繁にあることではなく、いざそのシーンがやってきた時には香典の金額で悩むことが多いのではないでしょうか。故人との関係性や自らの年齢、社会的立場によって包むべき金額には違いがあるのでよく考えて金額を決めるようにしましょう。

それだけではなく新札を使わないということや、香典を渡すタイミングにも気をつけなくてはなりません。通夜や告別式のどちらかで渡すことになり、両方に足を運ぶからといって二度渡す必要はありません。渡す際にはお悔やみの言葉を添えて受付時に手渡しすることが基本であり、大きな声で話したり亡くなった原因を聞くなどマナー違反なことをしないように気をつけましょう。

お札の枚数は一枚、三枚、五枚や十枚にしておきお札の種類も一つにしておくことがポイントです。香典は他人と一緒にまとめて贈るのではなく、個人単体で準備しておくようにしましょう。近年では香典を辞退するケースも増えており、辞退の意思がわかった時には無理に渡さないようにすることもマナーです。

香典返しの手間を省きたいという遺族の意思もあるので、無理に渡すとかえって手間を欠かさせてしまい迷惑になってしまいます。